Microsoft 365 のメッセージセンターに Yammer ユーザーのマネジメント方法の変更というものが上がっていました。
2020 年に古くから Yammer を利用しているテナントの Azure AD 統合が実現し、完全統合があと少しというところまで来ていたのですが、当初は表示名などが非同期のため、表示名に部門名などを入れている組織では修正をユーザーに委ねるなどがあったのではないかと思われます。
以下で案内されていたように現在はこの状況は解消されていますが、 2021 年 2 月 23 日からはさらに統合が加速し AzureAD でのみユーザーの追加、削除が行えるようになるようです。
おそらくこのユーザーの招待関連の機能が統合されるものと思われます。
この機能があるためかはわからないのですが、現在も Yammer は Microsoft 365 のユーザー情報とは同期を行っている状況で、同じリポジトリである。とは述べられていません。
このあたりの統合がこの対応で進みやすくなり、どこかのタイミングで完全な統合が実施されるのかと。
確か Skype for Business も同様に別ディレクトリを持つ機能であるため、 2021 年 7 月の Skype for Business EOS に合わせてうまく動作変更となるのかもしれません。
このあたりの動きも面白そうなのでウォッチしておきたいですね!
音楽:A’