Office365 StaffHubがサービス終了となります

Office365は常に最新の機能を提供し続ける一方、ユーザーの支持が得られないとわかった仕組みについては、私たちの思っているよりも速いスピードで方針を切り替えてきます。
というわけで、StaffHubが2019年10月1日でサービス終了という方向となりました。

Microsoft StaffHub to be retired - Office 365

2019年4月にテナントで新規にStaffHubを使うことができなくなり、半年後の2019年10月にサービスの完全終了となるとのこと。

2016年にサービスをGAさせていたので、約3年という短い期間でその使命を終える方向となりました。

Office365 Project Sonoma/StaffHubについて - ()のブログ

サービスは終了となるのですが、そのコンセプト自体が終焉となるのではなく、Microsoft Teamsに引き継がれていくことになるようです。どの業界に行っても大手はOffice365を利用していることが多くなってきたため、次はその中での利用拡大、すなわち一般従業員やパートタイムなどをターゲットに更に利用を拡大していってもらう。という方向に進むというわけですね。

Teamsのコンセプトも複数の機能を集めて生産性を向上するというものですから、意外と相性が良かったのかもしれません。

Teams上での代替機能は11月から12月にかけてシフト勤務表入力機能などが提供されるようなのでしばらくすればデータ移行も行えるようになるのではないかと思われます。

ひとつの終わりは次の始まりなのでこのタイミングを見守っていきたいですね。

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