恒例となってきましたが、Windows Server 2019のインストールモジュールがリリースされたので、インストールを進めていきたいと思います。
以下手順は仮想環境で試していますが、基本的に仮想、物理で大きな違いはありませんのでどちらも手順は同じになります。
まずはディスクを入れたらブートを行います。
2016までと同様に言語選択、キーボード選択になります。
もうインストーラーは安定の同画面ですね。
次は、、今すぐインストールのボタンですね。
1803等と違って、Windows Server 2019とナンバリングの記載になっています。
続いてライセンス認証。
今まで気が付きませんでしたが、再インストール時はプロダクト キーがありませんを選択すると良いようです。
続いてUIを利用するか否か。
WindowsといいながらUIなしを選べるようになったのは時代ですよね。
ずっと思ってはいるのですが、デスクトップ エクスペリエンスが入っているほうを上位に持っていってほしいですね。
UIが必要な場合はデスクトップ エクスペリエンス側を選択してください。
続いてアップグレードか、新規インストールなのかを選択します。
表示ではアップグレードかカスタムかとなっていますが、新規の場合はカスタムを選択します。
次はライセンス条項の確認です。
Windows Serverに関した条項が並んでいますのでちゃんと読んでおきましょう。
問題が無ければ同意して次へ。
ここまで終わればあと少しです。
インストール先となるディスクを選択します。
新規の場合は何もせず次へでもかまいません。
ディスクをパーティション分割したい場合は新規を選択することで物理サイズから論理サイズを切り出して利用することが可能となります。
設定はこれで完了です。
後はインストールが終わるのを待つのみです。
早ければ1時間ほどでしょうか。
インストールが完了すると、再起動後に設定のカスタマイズ画面が。
カスタマイズといってもAdministratorのパスワードを設定するのみの画面です。
最近は辞書攻撃を行ってくるマルウェアも多いため、気を引き締めて設定しましょう。
これで利用を開始することができます。
ログインすると、Windows Server 2016と同様に、サーバーマネージャーが起動します。2016との違いはWindows Admin Centerへのいざないです。
詳細を見るを押すとインストーラーがあるページへ遷移します。
残念なのは、IEが起動するためセキュリティ警告がでて表示がおぼつかないことですね。
仕方ないこととは言えちょっと微妙ですね汗
ページは以下のサイトになります。
Windows Admin Center | Microsoft Docs
また、Windows Admin Centerは以下URLからダウンロードすることが可能です。
再リリースからは数日ですが、最初のリリースから1か月たったこともあり、すでに更新プログラムが用意されていますので、アップデートはかけておくようにしましょう。
インターネットに抜けられない場合はSCCMなどを利用して実施するのが良いでしょう。
ここからはWindows Server 2016との見た目の違いを少し紹介しておきます。
まずは設定アプリのバージョン表記画面。
並び順などが入れ替わっています。
【2019】
【2016】
続いてアクションセンター。並べて気が付いたのですが、少しサイズが横に広がったようですね。
また、ノートがなくなり、夜間モードと画面領域切り取りが追加されています。
【2019】
【2016】
最後に少し気になっていたロゴについて。
Windows Server 2019からロゴ表記が消えたようです。
フォントは同じように見えますが、色が黒くなり少しスタイリッシュに感じますね。
【2019】
【2016】
最近はサーバーOSをオンプレで利用することは少なくなってきたかもしれませんが、久々のナンバリングバージョンでサポート期間も長いため、どんどん利用していきたいですね。
音楽:Go Go Cactus Man