Windows Server 2019

Office と Windows のサポートマトリックスが公開されていました

Windows 上で利用する Office ですが、それぞれのバージョンにおいてサポートされるものとされないものがあることをご存知でしょうか。 かなり複雑なサポートパターンとなっていることもあり、それをマトリックス化した資料が公開されていたので展開したいと…

Windows Sysprepの必要性について情報が更新されていました

Windows OS をコピーで構築していく際に、必ずといっていいほど実施する Sysprep ですが、この必要性について詳細を知らないまま実施していた方も多いのではないでしょうか。 その Sysprep の意義について、マイクロソフトから公式な見解が示されていたので…

Windows10 WSUSにおけるLEDBATを有効化する方法

前回お伝えしたLEDBATですが、WSUSサーバーで有効化を試してみたいと思います。 Windows Server 2016(2018年7月までのQU適用をお忘れなく)もしくはWindows Server 2019があれば試していくことが可能です。 まずはPowerShellを管理者で起動しておきましょう…

Windows Server ネットワークの帯域を有効活用するLEDBATをご存知ですか?

いきなりですが、皆さんLEDBATはご存知でしょうか?Low Extra Delay Background Transportの略で、TCPの実装なのですが、要約すると空いている帯域を使ってデータをやり取りするための方法です。空いている領域を利用する。と聞くとQoSなどが思い浮かびます…

Windows Server RDPGatewayを構築してみます

続いてWindows 管理ツールを起動します。 スタートメニューからリモートデスクトップ ゲートウェイ マネージャーを開きます。 RD ゲートウェイ マネージャーという名前でアプリが起動します。 まずは一つ下のサーバーを選択します。すると、赤いバツマークが…

Windows Server RDPGatewayをインストールしてみます

Windows Serverではリモートデスクトップ接続を利用して設定を変更することが多々あります。通常は社内などのネットワーク境界の内側からアクセスするため、安全性を意識することはあまりないのかと思いますが、昨今Azureなどのクラウド上Windows Serverサー…

Windows Server 仮想環境のプロダクトキー認証について

WIndowsには、プロダクトキーの変更を行うためのコマンドラインが用意されていることをご存知でしょうか? 例えば新規インストール直後のプロダクトキー入力を飛ばしておき、プロダクトキー適用猶予期間となる数日のうちにキーを入力するようなときに利用し…

Windows Server 2019 ADFSのインストール

Windows ServerにはADFSというフェデレーションを実施する機能が標準搭載されています。 フェデレーションというのは日本語で認証連携と訳され、ADの認証情報を用いてほかのシステムの認可を受けるというやつです。 facebook周りのエコシステムでよく見る、…

Windows Server 2019 WSUSレポートビューワーのインストール

WSUSのインストールは前回までに実施しました。 http://mitomoha.hatenablog.com/entry/2019/05/07/004414 が、実はこれだけではレポートの表示が行えません。 WSUSを利用する上では必須ではないのですが、インストール状況などを確認することができるため、…

Windows Server 2019 WSUSの設定を行ってみました

前回Windows Server 2019にWSUSを導入してみましたが、今回はその設定を行っていければと思います。http://mitomoha.hatenablog.com/entry/2019/05/04/015856 まずはWindows管理ツールの中にあるWindows Server Update Servicesを起動します。 すると設定ウ…

Windows Server 2019 WSUSのインストール手順

Windows Server 2016の時にWSUSのインストール方法を見ていきましたが、Windows7のEOSが近づく中で、WSUSの需要が再度高まっている感もあり、Windows Server 2019で再度取り上げてみたいと思います。 【Windows Server 2016でのWSUSインストール方法】 http:…

Windows Server 2019の管理センターについて

Windows Server 2019では、サーバーマネージャーを起動すると、Windows Admin Centerを利用するように促すダイアログが表示されるようになりました。 昨年までProject honoluluと呼ばれていた機能ですが、Windows Server 2019が出る前にGAしていましたが、基…

Windows Server 2019 へアップグレードしてみました(Windows Server 2008R2 →2019編)

というわけで、Windows Server 2008からWindows Server 2008R2にバージョンアップすることができました。 ここまでくれば後はWindows Server 2019をインストールしていくのみとなります。ディスクを挿入し、setupを起動しましょう。ちなみにリリースは11/13…

Windows Server 2019 へアップグレードしてみました(Windows Server 2008→2008R2編)

Windows Server 2019が出たことで、Windows Server 2008を利用されていた方はサポートが切れる前にバージョンアップという流れを考えていることかと思います。 そこで、Windows Server 2019へバージョンアップを実施してみました。延長サポートが継続してい…

Windows Server 2019 インストールしてみました

恒例となってきましたが、Windows Server 2019のインストールモジュールがリリースされたので、インストールを進めていきたいと思います。 以下手順は仮想環境で試していますが、基本的に仮想、物理で大きな違いはありませんのでどちらも手順は同じになりま…

Windows10 Visual Studioサブスクリプションで1809がダウンロードできるようになっていました

Visual Studio サブスクリプション(現Azure Devops Services、旧MSDN)にて、Windows10 1809が配布されるようになっていました。 以下のダウンロードページを開き、キーワードにWindows 10と入力、フィルターをかけることで1809関連のもののみを表示するこ…

Windows10 1809が配信停止となったようです

インストール後にユーザーデータが消失するという問題が発生しているようで、Windows 10 1809、Windows Server 2019が配信停止となっているようです。 https://support.microsoft.com/en-us/help/4464619/windows-10-update-history 現在はISOのダウンロード…

Surface 新しいSurfaceが発表されました

今日はいろいろとありました。Windows 10 1809の発表、Windows Server 2019の発表、そして新Surfaceの発表です。 Windows系は別途見るとして、まずはSurfaceです。 Surface Pro6、Surface Studioとマイナーチェンジの新型が出る一方、面白い製品が現れました…

Windows Active Directoryの構成(Windows Server 2019版)

Adcive Directoryのインストールが終わったら次はActive Direcotry ドメイン サービス構成ウィザードです。 と、その前に、ADドメインで利用するDNSが決まっていない場合は、インストールしておきましょう。 役割と機能の追加ウィザードでDNSサーバーを選択…

Windows Server 2019 ADインストールしてみました

Windows Server 2019 Previewですが、やっぱり一番よく使うActiveDirectoryをインストールしてみましょう。実際の利用にはCALが必要となりますが、Windows Server 2019でも専用CALが出るのでしょうか、、、 位置づけ的にはWindows 10 Server R2みたいな形と…

Windows Server 2019と2016を比較してみました

基本的にはWindows 10のBuildベースとなるので、Windows Server 2016との比較はあまり望ましくないのかもしれませんが、せっかくなのでアプリ以外の観点で、2016と2019の違いを見ていきたいと思います。 まずはトップ画面。スタートメニューのまとめ方がひら…

Windows Server 2019インストールしてみました

というわけで、Windows Server 2019のインストールを進めてみました。いつものように、仮想環境上で実行です。 まずは前回のサイトから ISOをダウンロードしておきましょう。サイズは4.3GBなので、Windows Server 2016よりは小ぶりな感じでしょうか。 Window…