Windows Server 2019 ADインストールしてみました

Windows Server 2019 Previewですが、やっぱり一番よく使うActiveDirectoryをインストールしてみましょう。
実際の利用にはCALが必要となりますが、Windows Server 2019でも専用CALが出るのでしょうか、、、

位置づけ的にはWindows 10 Server R2みたいな形とおもっています。
R2のようなリビジョンアップでは従来CALのバージョンアップは不要でした。
(例として、Windows Server 2003/2003 R2、2008/2008 R2、2012/2012 R2では/の前後は同一CALでアクセスが可能だったのです。)
これにのっとって、Windows Server 2016 CALでアクセスできたりしないですかねぇ。

それはさておき、ADをインストールしていきます。
まずはサーバー マネージャーを起動し、右側の管理メニューから役割と機能の追加を押下します。

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開始前の案内がでるので次を押します。
今まで通りですね。

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次にインストールの種類の選択。
これも2016から大きな変更はないですね。
役割ベースまたは機能ベースのインストールを選択します。

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次はサーバーの選択です。
オペレーティングシステムの欄をみると、「Microsoft Windows Server Datacenter」となっており、OSバージョンがなくなっています。

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Windows Server 2016の時】

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次は機能の選択です。Active Directory ドメイン サービスを選択します。

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選択するとActive Directoryドメイン サービスに必要な機能を自動インストールする旨がダイアログで表示されます。

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次に機能。
ここでは再度の選択は不要です。グループ ポリシーの管理とリモート サーバー管理ツールの一部が選択されています。この辺りも変わりなくですね。

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続いてAD DS設定。
この表示も2016から変更はなさそうですね。

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これでインストール設定は完了です。
(インストール後の構成はこれから残っています。)

問題なければインストールを押しましょう。
インストール時にソースの指定が必要となる場合があります。
その場合は代替ソース パスの指定からソースの場所を選択しましょう。通常は記載の通り、インストールディスクのSourcesフォルダを選択すればOKです。(そもそもインストール時にインストールイメージまで含まれるケースがほとんどですけれどね)f:id:mohessu:20180414214258p:plain

この後は5分程度でインストールが終了します。
素の状態からであれば再起動は求められません。
インストールの後作業として、ドメインコントローラーに昇格する必要があるので、忘れずに実施しましょう。中央のリンクをクリックすると昇格(というか構成)をすることができます。

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音楽:ess