Windows 10 Version 1803ですが、Preview Ringへのリリースが徐々に進んでいるようですが、完全に行き渡るにはもう少しかかるそうです。
そんな状況の中、今日はWindows 10のグレード変更の話です。
下表はWindows 10のグレード変更における対応表なのですが、基本的にはダウングレードはできないんですね。
パスに該当しない場合は必要に応じて再インストールが必要なようです。
先 | |||||||||
Windows 10 Home | Windows 10 Pro | Windows 10 Pro Education | Windows 10 Education | Windows 10 Enterprise | Windows 10 Enterprise LTSC | Windows 10 Mobile | Windows 10 Mobile Enterprise | ||
元 | Home | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ||||
Pro | D | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ||||
Education | ✔ | D | |||||||
Enterprise | ✔ | ✔ | |||||||
Enterprise LTSC | ✔ | ✔ | |||||||
Mobile | ✔ | ✔ | |||||||
Mobile Enterprise | D | ✔ | |||||||
✔ = 個人データ、設定、アプリケーションを含むフル アップグレードがサポートされています。 | |||||||||
D = エディション ダウングレード。個人データは保持されますが、アプリケーションと設定は削除されます。 |
Windows 10 のアップグレード パス (Windows 10) | Microsoft Docs
逆に、このパスにあるアップグレードは様々な方法が準備されているようです。
数が多いので一部抜粋ですが、MDMやプロビジョニング、コマンドラインなどが主要なツールで、王道はプロダクトキーを入力する。という方法になっています。
Windows エディションのアップグレード (Windows 10) | Microsoft Docs
この1年でSやらPro Workstationなど、エディションが劇的に増えているので、このバージョンアップを契機にエディションも更新するのもよいかもしれませんね。
音楽:kvak