Microsoft Teamsでは左ペインに機能が表示されますが、三点リーダーとなっている個所にはTeams内で利用可能なアプリが表示されます。
その中に、一見見慣れないアイコンがありました。
【Teamsのアプリ一覧】
黒いアイコンでWhoというアプリです。
Office365のアプリランチャーの一覧にもありません。
【Office365 アプリランチャー】
恐々ですが、クリックしてみたところ、どうもボットアプリのようです。
開発元もMicrosoftなので、Teamsボットのサンプルのようなものでしょうか。
どのような内容にアクセスするのかはプライバシーと権限に記載されますが、いろいろな情報を見に行くアプリのようですね。
早速インストールボタンを押してみました。
すると、、、、
やはりというか、チャットボットが表示されました。
第一声でI'm Who!と叫ばれていますが、私は誰!って笑
このネーミングセンスは英語圏だとありな感じなのでしょうか。
会話に出てくるAllowをクリックすることで、利用可能となるようです。
早速会話が始まります。
まずは送られてきたカード内のボタンを押してみましょう。
Who works with meを押してみました。
すると、良くやり取りしているメンバーを表示してくれるようです。
この辺りの仕組みはDelveと同様でしょうか。
続いてWho is my managerを押してみました。上司検索ですね。
テスト環境では設定を行っていなかったため、残念ながら表示されず。
そのほか、9種のコマンドが一覧として表示されました。
Whoの名前の通り、探し物をする際に有効そうなコマンドですね。
当たり前ながら、フォーマットに沿ってないと解読できないといわれてしまいます。
フォーマットに沿って入力してみるとちゃんと見つけてくれた!
このメールを誰が送ってきたか機能は使えそうな感じがしますね。
やり取りしたことは覚えていても、誰とのやり取りかわからなくなることって多々あります。
Bingなどの検索を正引きとした場合、Whoは逆引きのような感じで使えそうですね。
ちょっと面白そうなので、しばらく使ってみたいと思います。
音楽:dew