Microsoft Exchange Online から EWS という API を使ったアクセスの手法がサポート対象外となる話は 2025 年ころからアナウンスが行われてきました。
利用しているシステムを Graph API に載せ替えることでほぼ同じ状態を作りだすことができるため、移行のプロジェクトを立ち上げているケースも多いのではないでしょうか。
個別で作っているシステムはそれでよいのですが、実は Microsoft 製品にも EWS を利用しているケースがあり、アプリの入れ替えが必要となるケースが存在することがあるようです。
そのシステムは Teams Rooms などのハードウェア組み込みのバージョンとなっているのですが、以下の Learn に一文が記載されています。

2026 年 2 月にリリースされる前の Teams アプリではカレンダーの個所で EWS を使ってデータを取得していたというわけですね。
このバージョン以前の場合は EWS が使えなくなる 2026 年 10 月以降は順次カレンダー機能が動かなくなるようです。
環境依存となる話ではありますが、更新が行える端末では随時更新を行っていくのが良いでしょう。
外部システムでの利用は気が付きにくい観点なので、こうしたアナウンスがあるとありがたいところですね。
多く利用されてきたシステムの場合こういった多岐にわたる確認が必要となります。デバイス回りの視点を忘れずに持っておきたいですね。
音楽:天使の夢