Windows XP の EOS のタイミングから何度も名前を聞くことになる ESU ( Extended Security Update )ですが、 Windows 10 の EOS でも同様に ESU が発表されています。
こちらも Windows 7 の EOS と同じように 3 年間の提供で、 毎年倍額になっていくという点も同じです。
そんな ESU ですが、価格について発表が行われています。
コミュニティブログのコメント欄に内容が書かれていました。
$61 というのが 1 年目の価格ですね。これが 2 年目で $122 になり、 $244 と増えていく形です。
この価格についてはディスカウントパターンもあり、 Intune や Autopatch を利用していると 25% オフの $45 で利用できるようになります。
こちらも今までの ESU と同様に、クラウド環境である Windows 365 でも無料で ESU が提供されているという内容です。
ちなみに ESU はあくまでセキュリティアップデートであり、全面的に今までと同じという訳ではありません。重大な問題があった場合に対処してくれる権利。という形ですね。
この程度の内容なので、できる限り Windows 11 に移行するのが良いでしょう。
Windows 10 と 11 ではアプリの互換性は高いので、 TPM や CPU の世代などの前提が許せばぜひ Windows 11 にしたいところですね。
それが難しい場合はこの ESU の活用を検討しましょう。
音楽:さかしまだ