Microsoft 365 メッセージセンターを巡回していたところ年始にもかかわらず数多くの新機能が追加されているのですが、ちょっと気になったアイテムがあったので共有しておきたいと思います。
それは Teams の Loop コンポーネントを含むメッセージの転送が可能となったことです。
以下は Loop コンポーネント入りのチャットですが、転送を押すと普通に転送のダイアログが表示されました。
昔はダメだったはずなんですよねー。
この転送が許可されていなかった理由は、おそらく Loop の権限が転送先のチャット参加者に付与できないからなのかと思っていたのですが、そのあたりを改善したのかと思います。
実際に転送を行ってみたところ、新しいユーザーが Loop に入れることが確認できました。
アクセス権を見てみると、うん、増えていますね。ただ、アクセスをした人だけがここに表示されているので、リンクがアクセス権を許可する形になっているのかと思います。
念のためと思い、 OneDrive の保存先となっている マイファイル > Microsoft Teams Chat Files を見てみると、アクセス権に共有リンクが貼られていました。そういうことですね。
再度確認しようと思って Loop コンポーネントをチャットから作ってみたら、よく見ると上部にアクセス権が表示されていました。
機構をちょっと変えるだけで使い勝手が一気に改善する良い例だと思いますが、転送できるようになった Loop コンポーネント入りの Teams チャットは有効活用していきたいですね!
音楽:Nowhere and Everywhere