Office 2024 がリリースされ、更新が行われないタイプの Office が Microsoft 365 Apps に追い付いてきたのですが、過去の経験則から言うとリリース後かなりのスピードで Microsoft 365 Apps の UI が新しくなり、格の違いを見せつけてきます。
そんな状況がそろそろ起こりそうな状況が今回も迫っているのかもしれません。
という訳で for the Web 版の Microsoft 365 Apps でファイルメニューが大きく進化してきたようです。
まずは Word のファイルメニューを押してみましょう。すると、バックステージビューが表示されず、 Office 2003 のころに見たコマンドメニューとサブメニューの関係に近い動作をするようになっていました。
そのほかのリボンは今まで通りシンプルリボンのため、バックステージビューを消しに来た変更という感じでしょうか。
Word 以外の PowerPointも同様になっています。
Excel も同様なのですが、項目は Excel だけ若干違いがありますね。
そう、一番下にオプションが追加されているのです。
地域の設定と変更ウィンドウのリセットが利用できるようになっていました。
地域の設定は前と同じ通貨切り替えの機能ですね。
変更ウィンドウのリセットは、これ前からありましたでしょうか。
履歴のクリアになっていました。この機能はディスク容量の最適化を行うイメージでしょうね。ログがなくなれば大きく容量があくのでしょう。
ちなみに Microsoft 365 Apps で開いたバックステージビューはこんな感じです。
この右側の選択メニューがなくなるのは新鮮ですね。
そのほか、ファイル名変更も左上のファイル名を選択すると簡単に変更できるようになっています。これも楽に扱えるので便利ですよね。
という感じで、メニュー UI の変更できましたね。
今後 Microsoft 365 Apps にも適用されると思うので、今後のタイミングを注視しておきましょう。
音楽: INTERLUDE ~間奏曲 :王宮のテーマ~