Microsoft 365 Apps はどんどん新機能が追加されていくため、その機能を押さえて有効活用することが生産性向上に一役買うことになっていきます。
そのため、利用していない機能も時折確認を入れ、業務に使えないかチェックしていくことが重要なのですが、今回はちょっと目につきやすい M365 Apps のファイルメニューに機能が追加されたお話です。
Word 、 Excel 、 PowerPoint のファイルメニューの情報ボタンの上に「アドインを取得」という項目が追加されていました。
それぞれ動作は同じ形になっており、クリックすると Office アドインダイアログが開き、人気のある Office アドインを表示してくれる機能になっています。
以下は Word の画面です。
Excel は以下なのですが、並びも異なっているため、各 Apps の中での人気度を取っているように思えますね。
もちろん PowerPoint も異なる並びになっています。
ただ、星マークの横に表示されている星の数は各 Apps で差がないため、何をもとにこのランキングが作り出されたのかまではわかりませんでした。
ちなみにこの機能、大枠としては新機能ではなく、入口の変更に当たるイメージとなっています。
今まではホームリボンのアドインから Get Add-ins ボタンを押すことで遷移できるようになっていたんですよね。
と、開いてキャプチャを取っていたのですが、ここで出てくる人気のアドインも内容が異なっていますね、、、
これは Word の画面。
こちらは Exel の画面。 ChatGPT for Excel が上位に来ており、傾向的にはこちらのほうが人気度ランクに近しいのではないかと思われますね。
こちらは PowerPoint の画面です。
ちなみに OneNoteではこのボタンは用意されていませんでした。
ホームリボンにもアドインはないので、対象となっていないという感じのようです。
ちなみにこのファイルメニュー、 Backstage ビューとも呼ばれています。こちらもまたまとまって情報提供されているわけではないので、以下のようなサポート情報から情報を拾ってくる必要があります。
こんな何時で、最新の M365 Apps を活用するには情報の入手経路の確立というのが特に重要となっているため、ぜひ意識して業務に取り掛かっていくことをお薦めします！
音楽：Sweet feather
