Outlook での会議を招集するときは、会議を開催するという案内が書かれたメールが送信されて、それを受けた側が会議メールだったから予定表に転記する。というような流れで会議設定がなされるのですが、この仕様にちょっとしたエッセンスが加わることになったようです。
そのエッセンスとは、参加者の増減のみが行われる場合、変更が入ったということをユーザーに通知しない機能が追加されたのです。
例えばこんな会議がすでにあって編集を行ってユーザーを追加したとしましょう。
こんな感じにユーザーだけを増やすイメージです。
すると、更新した内容を誰に連携するか。という選択肢が表示されるようになったのです。
ここで、追加 / 削除された出席者のみを選択した場合でも既存の出席者の会議予定を見ると、以下のように参加者として追加されたことは確認が取れるようでした。
この機能はかなり使用頻度が高そうですね。
ただ、参加者以外の項目を変更した場合は今まで通りメールが全ユーザーに送付されるようになっていました。
試しに会議名称を変更し、ユーザーも追加して送信を押してみたのですが、当初と同様に全ユーザーにメールが飛んでいきました。あくまでユーザーの追加・削除が行われたときのみの話に閉じているということのようです。
とはいえ、会議の変更メールが多くてちょっとげんなりしている方も多かったと思うので、この変更でちょっとだけ会議の作成が楽になるかもしれません。
この辺りの動作はぜひ Gmail と同じように使えるオプションも用意してもらいたいところなんですよね。 Google は送信したことが分からないようにすることもできるので。。。(そのせいで会議時間が変わったことを知れなかったりと弊害もあるんですけどね。)
音楽:心