大体 2 ～ 3 年ごとに UI が刷新される Microsoft 365 ですが、今年は Microsoft 365 の左上、アプリランチャーに更新が入ることが決まったようです。
Microsoft 365 管理センターによると次のアプリランチャーは以下のような形になり、横に広くなる感じのようです。
見た目は Windows 11 のスタートメニューのアイコンですね。
思えば、 Windows 10 の中期のスタートメニューがアイコン + 文字の形で、今のアプリランチャーに近しい形だったと思います。
そう考えると Windows 11 の要素に合わせてきたという感じになるのかも知れませんね。
この図から見えてくるのは、検索窓、ドキュメント一覧の消滅、ポータルリンクもアイコン化。という感じですね。
まず検索窓ですが、これはアプリ一覧の検索窓に近いのかもしれません。
ドキュメント一覧の消滅は、同も利用頻度が低かった模様で、この機能への投資を抑止したということなのかと。
Copilot に寄せていくという流れであれば、直近で利用したファイルは履歴からとってくるよりも別の形のほうがよい。となったのかもしれませんね。
確かに、 Word や Excel の履歴は使いますが、あの UI 直結の形が使いやすいんだろうなというのは容易に想像がつきますね。
さて、この変更の導入時期はというと、 2024 年 3 月から 6 月の間に展開されるようです。
こういった変化でダメージが大きいのが RPA なのですが、 ID などオブジェクトを探すための要素に変更がないことを祈っておきたいですね。
この UI 変更は吉と出るのか、凶と出るのか今のところ分からないですが、使いやすい進化となると信じて待ちましょう。
音楽：MIZU SHIGOTO_Duet
