Windows 10 で Copilot を提供するという話題が久々の Windows 10 に関連するトピックとして Ignite 2023 をにぎわせていましたが、早くもインストールに関する制御方法がコミュニティブログにて公開されていました。
この資料によると、グループポリシーを作成することで新機能の追加を制御できるようになるようで、 including CFRs と書かれた項目に設定すると、こういった新規の機能が Windows Update で追加されるようになり、同一バージョンの Windows 10 でも機能が入るようになります。
2023 年 11 月時点では 22H2 が最新の FU となっており、この FU に対する QU でも機能が追加されることになるというわけですね。ややこしいですが、 Windows 11 のアップデートに近づいたと思えばイメージが付きやすいでしょう。
この発表のタイミングなどを加味すると、 Windows 10 から Windows 11 に移行する際に行われる動作のイメージを今から持ってもらうという意図が含まれているのかもしれません。
この設定はグループポリシー設定の以下個所に追加されています。
コンピューターの構成 - 管理用テンプレート - Windows コンポーネント - Windows Update - Windows Update for Business - オプションの更新プログラムを有効にする
この設定を入れない場合、そのうち Copilot in Windows が利用できるようになるようですので、組織利用でその動きがまずい場合は早めにグループポリシーの配布を行う必要があります。
実際の適用は Windows Update の行われる 12 月第二火曜までに行う必要があるので、早め早めに対応しておきましょう。
音楽:竜撃隊登場