Microsoft 365 管理センターにまた新たな機能が追加されていたようです。
それは Windows のリリース正常性というものです。
正常性メニュー内に配置されていました。
これをクリックすると、 Windows 10 以降でサポートされているバージョンの一覧が表示されました。
このバージョンに対する不具合一覧というわけですね。
一覧内のバージョンわきにある表示ボタンを押すとフィルターされた状態で基地の問題や履歴を見ることができるようになっています。
こんな感じですね。
ただ気になったのはこの画面に見えているのは 4 件の問題となっています。
一方、 Learn にある既知の問題を確認するとその数 3 件。
うち 2 件は一致するのですが、 1 件はここにいませんでした。
この辺りの整合性は今後の課題ということでしょう。
なお、既知の問題は過去 30 日の間に解決した問題も含まれるようなので、直っていない問題が羅列されているわけではないことに注意しましょう。
一方履歴には過去 6 か月の間に解決された問題の一覧が記されているようです。
こちらも過去の問題すべてが出ているわけではないので若干物足りない感じがしますね。
位置づけとしてはクイックにプレビューできる場所という感じでしょうか。 QA を受けるようなシステム部門にはありがたいのかもしれません。
各内容を見てみるとこんな感じで英語での説明となっています。
この辺りはメッセージセンターと同じように、翻訳ボタンがついてくれると使いやすそうですね。
ちなみに問題の発生状況を伝えるためのアンケートボタンも存在していました。
これは問題の発生状況から解決順序などを決めている可能性もあるので、問題が起こっていたらアンケートに答えていくのがよさそうです。
また、この項目自体のアンケートも別項目として用意されていました。
これは Microsoft 365 Apps のアンケートと同じような感じですね。
Windows と Office 系が一体化した Microsoft 365 が提供されてから多くの日がたっていますが、こういった形で管理コンソールが一体化してくるととてもうれしいですね。
音楽:Blond