Azure Open AI DALL-E が動作するようになりました

2023 年 8 月、今まで承認を取らないと利用できなかった DALL-E が Preview として利用できるようになっていました。

思いもよらず。というタイミングでしたが、プレイグラウンドのところに Preview という形で現れたので間違いないでしょう。

早速押してみると、、、 East US でのみ利用できるようです。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/openai/concepts/models?WT.mc_id=M365-MVP-5002496#dall-e-models-preview

Learn を見ると確かに East US のみが列挙されていました。もしかするとデータセンターの拡張を終えられたのかもしれません。

早速画面を見てみましょう。

使い方は簡単で、プロンプトに文字を入力するだけです。

上記にもあるように 1,000 文字に収まるように言葉を与えてあげる必要があります。

設定はこんな感じです。

最大 3 種の画像を同時生成でき、選べるサイズは 3 つとなっています。

コードの表示ボタンを押すと、こんな感じに張り付けて使えるコードが表示されました。

キャプチャしても安全なように、キーは隠れており、さらに環境変数から取得するようなコード記載なので、利用するためにはこの辺りのコードは改修が必要です。くれぐれもキーをコードに埋め込まないように注意しましょう。この辺りはコード生成時のお作法ですね。

早速プロンプトに入力してみました。
Windows XP のデスクトップ」ということで、どんな画像になるか、、、、

と、なんだか見たことのある画像ですね笑

しかしながらオリジナルとは異なったテイストが維持されています。これは面白いですね。

生成自体をツールに任せられるのはとても面白いですね。

やっぱり Web サイトを開いて生成したデータを使うのは組織利用時はなかなかハードルが高いので、、、

Chat GPT や DALL-E は GPT の中でも比較的利用頻度が高くなるものたちだと思います。そのなかでも DALL-E は単独の利用が中心になるはずなので、これだけで様々な仕組みに組み込めるのではないでしょうか。

どのようなシステムに組み込むのかは利用者次第です。うまく活用してトレンドになっていきたいですね!

音楽:Felicity _Back to the river