Microsoft Teams のチャットのやり取りを主に管理するチャネルですが、今まで共有チャネルと標準チャネル、合わせて 200 までが作成上限という仕様がありました。
この仕様、なんと一気に拡大され、 1,000 チャネルまで作成できるように上限緩和が行われることになったようです。
この Learn にあるチームごとのチャネル数が増えるということですね。
この拡大は 2023 年 8 月中を目標に実施されるということですが、 プレビューユーザーは 7 月から 8 月にかけてこの状況を先に確認できるようです。
実際に 1,000 ものチャネルを一気に作成するケースは少ないと思いますが、削除済みのチャネルも含んだ数なので、作成と削除を繰り返すようなシナリオではこの変更が効いてくる可能性がありますね。
あとは古い Teams インターフェースでは数が多くなると性能に影響する面があるのですが、新しい Teams インターフェースはこの辺りがかなり緩和されるので、用途シナリオの観点からではなくシステム制約がなくなっているということを伝えたいという意図もあるのかもしれません。
いずれにせよ制限があると過剰に反応しがちなので、制限緩和の流れは歓迎すべきですね。今後で構いませんが、数が増えたら次はどう抽出するかなので、検索性も高めてもらいたいところですね!
音楽:Silent prayer