Teams 管理センターに入ったところ、見慣れないアナウンスが左下に表示されるようになっていました。
内容をよく読むと、ピン留め機能が提供された旨の内容が記されています。
今回はどういったピン留め機能が提供されたか見ていきたいと思います。
といってもピン留めなので、そんなに大きな機能ではありません。
メニューをポイントするとメニュータイトルの右側にピンのアイコンが表示されました。
このスタイルは Microsoft 365 Apps のものに近いですね。これをクリックすることで常時表示になるということです。
ただ、メニューの中でもサブメニューにはピン留め機能がありません。
親機能を留めることで子機能にアクセスするというインターフェースになっている形です。
ピン留めするとアイコンは白色になります。浮いている、刺さっているが若干わかりにくいですが覚えるようにしましょう。
この状態でメニューを見ると、一番下にある「ピン留めされたものを表示」の表記が。
アイコンが三点リーダーになっているのが若干の違和感を覚えます。
マイクロソフトにしては珍しいタイプのインターフェースですね。追加の項目と思われそうなアイコンを採用するとは。。。
アイコンだけ表示すると、さらに項目がありそうな見た目になっちゃいますよね笑
ここでピン留めだけを表示してみましょう。
するとこんな感じに表示されるようになりました。
初期状態でいくつかピン留めされているため、メニューがなくなった!という誤解は起きにくい形になっているかなという印象です。
気を付けたいのは、ピン留めだけを表示したときはピンのアイコンは表示されません。
そのため、ピン留めの解除を行いたい場合、すべて表示を押してから実施する必要があるという点です。
ピン留めはダッシュボード以外すべて外すこともでき、最小は以下のところまでメニューを減らすことが出来ました。
この辺りは必要に応じて自分で選ぶことが出来るというピン留めの特性を良く表現できていそうです。
このピン留め、残念ながら SharePoint や Exchange の管理センターには搭載されていません。その意味で、 Microsoft 365 としての統一されたインターフェースという感じにはなっていないのが残念なところですね。
ぜひ今後、すべての管理センターにこの機能が搭載されることを祈りましょう!
音楽:地よりはずめと