Microsoft Bing チャット機能への対応がなされていました

Microsoft が OpenAI に大規模出資を決めてから少しの期間しかたっていませんが、 Bing が GPT ベースのチャット機能を搭載するようになりました。

Bing のサイトへのアクセスは行わなくなって久しいですが、 Bing.com に行ったところ、長文入力向けの検索窓に変化していました。

https://www.bing.com/

Bing.com にアクセスしなくなったのは Edge のスタート画面が Microsoft Search に変わったからなのですが、この辺りはまた使い分けが必要になってくるのかもしれませんね。

ちなみに現時点ではこの Chat 機能を利用するためには順番待ちに参加する必要があります。この辺りは Microsoft Designer や Mesh for Teams と同等で、リストに登録してその日を待つしかなさそうな感じです。それまでは通常の Bing と同じ動作になるみたいですね。

以下が順番待ち登録なのですが、なんだかフォントが怪しい雰囲気ですよね。日本語もなんだか直訳のような形になっています。

https://www.bing.com/new

登録したら徐々に開放されるとのことですが、 Bing.com の左上にあったチャットボタンを押すとそのイメージを垣間見ることが出来ます。

ChatGPT のような GPT-3.5 系はそのコンピューティング量から無料ではなく有料のコンテンツとして考えられていますが、 Bing.com が有料としてスタートするとも考えにくく、噂されている GPT-4 ではコンピューティング量を最小化して速度も速くできるとの触れ込みもあるのでこのチューンでスタートするということなのでしょう。

しかし、久々に本来のマイクロソフトらしいスピード感で物事が動いている気がします。

現在はレイオフの発生するタイミングなので、それぞれのセクションが今まで以上に力を発揮できる状況になっているのかもしれませんね!

音楽:草冠