私の利用している環境の一部のみ出てきていたのですが、 Teams チャットの画面右下、送信ボタンの脇にビデオクリップボタンが追加されていました。
この機能を利用するとこんな感じにカメラが起動し、ビデオを投稿できるようになるようです。カメラと音声はあるのですが、背景画像を変更できないなど、通常の Web 会議とは異なる動きとなっていますね。
早速録画ボタンを押すと、録画最長 1 分でカウントが始まりました。
録画が終わったらレビューボタンを押して先に進む形のようです。
レビューが面も同じ画面構成ですが、下部にスライダーが表示されます。
レコーディングの再実行や前後のトリミングを行えるようになっています。トリミングは左右についている太い部分を移動させる形で行うようです。
最後に送信ボタンを押すと投稿が開始されます。
投稿された画像はチャットにそのまま張り付きます。
SharePoint の Stream 画像を出したときのような見え方ですが、手軽に投稿できるところが売りになるのでしょう。
メニューはこんな感じでした。
その他の操作はここではグレーアウトしていますが、普通に利用できるようでした。(この画像は自分向けチャットに出したので、出てきていません。)
画像の保存場所にアクセスできないかなと探してみたのですが、どこにあるのかちょっとわかりませんでした。おそらくチャット文面と一緒に保存されれているものと思われます。
そのため、メニューにはコピーなどの項目がない形なのかと思います。
そう、コピーや保存ができないので、基本流れていくことを前提とした動画を撮るのがビデオクリップ機能となっているんですよね。
手元を見せたいとか、そういった用途での利用が考えられるところでしょうか。若干実験的要素な感じもするのですが、こういった変化はよいですね。
今後良い活用方法が出てくることを期待したいところです。
音楽:Bees and honey