Microsoft 365 ライセンスがまた価格改定となるようです

今回の話はもう仕方のないことなのかもしれません。

価格改定は過去に何回か行われましたが、今回は為替変動に伴うものとして 2023 年 4 月 1 日の契約より、オンプレが 20% 、サービス系が 15% の値上げとなるようです。

https://news.microsoft.com/ja-jp/2022/11/02/221102-information/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

重要なのは法人向けに限定されているということでしょうか。個人向けは対象外ということなので、 365 Personal / Family といった個人用 Office や Xbox 関連のサービス、ハードウェアは据え置かれるようです。

2022 年の 3 月に値上げしたばかりなので、 3 年契約だった場合、次の契約更新で Office 365 E1 の場合は実に 144% アップという大幅なアップとなる感じですね。

過去と比べるとこんな感じで上がっているので結構な感じです。

ちなみに、過去には為替影響で値上げ後、落ち着いた後に値下げを行うといったこともあったため、この価格で恒久的に~とはならない可能性もあると思われます。

今回は Office 365 / Microsoft 365 視点で見てみましたが、これ、 Azure なんかにもかかってくるという感じですよね。マイクロソフトづくしの場合は影響度合いが考えたくない感じになってくるのかもしれません。

日本円の状況から早期の改善は考えにくいところですが、今後の行方を見守っていきたいところですね。

音楽:果実ナイフの死