数回前の Insider Dev Channel の更新時からアナウンスされていましたが、私の環境にもようやく新しい検索機能がやってきたようです。
今日検索画面を開いたところ、以下のような画面に変わっていました。
検索ボックスの右側にアイコンが表示されているのが印象的ですが、文字入力を行おうとしたら消えたので、この辺りは右中央の画像とリンクしているように思えます。
今回の更新は、検索画面にトレンドを取り込み、目につきやすくするといった効果と、最近開いたアプリを多く表示させるための変更となっているため、検索を開いた際のインパクトがかなり大きいですね。
右側には三点リーダーのメニューがあり、これを開くと検索関連の設定が行えるようになっていました。
それぞれ開くと設定アプリに遷移する流れとなっています。
設定が追加されたというよりはショートカットが増えたイメージに近いですね。
その隣にある顔のアイコンをクリックするとアカウントの選択画面になりました。
最近行われた Hybrid work のイベントでも発言されていましたが、個人向け情報と組織向け情報の垣根を安全性を担保しながら減らしていく方向に舵を切っているようなので、その流れということでしょうね。
ちなみに組織アカウント側に切り替えたところ、今までと同じようなアプリが表示されるタイプの検索画面に変わりました。
クイック検索といったところが良く使われる機能ということなのかと思いますが、この辺りが組織内でもよく触られる機能などになっていくとさらに面白いものになりそうですね。ぜひ単独 PC で終わらないような機能になっていってほしいところです。
このアカウントは最初から表示されていたのですが、アカウントの管理を押すとこちらも設定アプリに遷移しました。
Windows に登録したアカウントが表示されるようですね。
ちなみに画像をクリックした場合は Bing に飛びました。
この辺りはロック画面の画像などと同じような扱いになっているようです。
最後に検索を行ってみましょう。
すると今までと同じような UI でアプリとドキュメント、 Web が検索対象となってほしい結果を返してくれました。
この辺りの動きは変わっていないので安心です。
これで今まで発表されていた機能の中ではウェジットの更新以外は入ってきた感じでしょうか。この遅延更新は若干やきもきしましたが、配信タイミングの調整機能を試すような側面もあると思います。本番時の更新も安定してくれるとよいですね!
音楽:お弁当を食べながら