Windows Server 2022 がリリースされて数か月になりますが、すでに皆さん評価を始められているでしょうか。
Windows Server 2016 以降は Windows 10 ベースの UI と若干の機能更新が加えられていきましたが、大きな変動はありませんでした。
そんな Windows Server 2022 も MSDN や Azure を利用すれば永続的に評価を行うことができますが、手元のサーバーで動作させたいようなケースもあるでしょう。そんな時に利用できるのが評価版ソフトウェアです。
以下のサイトから 180 日間利用可能な評価版をダウンロードすることができます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-server-2022
最初に「経験を選択」とあるのですが、どの形式で Windows Server を入手するか。という内容です。
Azure での Windows Server を選択すると以下の Azure サイトへのリンクが現れます。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/windows-server-on-azure/
Windows Server Virtual Machine を Azure で作成するを選択するとマーケットプレイスから入手するためのリンクが表示されます。
これを利用して無償の Azure に紐づけることで評価するという方法ですね。
https://azuremarketplace.microsoft.com/en-us/marketplace/apps/microsoftwindowsserver.windowsserver
ISO をダウンロードと VHD をダウンロードではダウンロード者の情報を入力するフォームが表示されます。
フォームを入力すると製品情報のダイレクトメールを受け取るかどうかをチェックできます。不要であればチェックを外しましょう。
ISO の場合のみ、言語を選択することができるようになっています。
言語は以下の 8 つから選ぶことができます。
ISO で日本語を選んだ場合は以下のアドレスが表示され、ファイルをダウンロードすることができます。
VHD の場合は言語選択がなく、英語版の VHD のダウンロードとなるようです。
Hyper-V をホストするサーバーがある場合はこれを選択しておけば初期インストールなく評価を開始することができますね。
最近はサーバーを用意する方法も多様化されているため、自身にあった方法を選んで評価していくとよいでしょう。
音楽:酒場