今回はとってもちょっとしたお話なのですが、プリンターにまつわるお話です。
Windows 11 にはプリンターを含め各種のドライバーが事前に組み込まれており、接続するだけで利用可能な状態になるのですが、スキャナーの利用にはスキャン用のアプリが必要となります。
しかしながら、ちょうど PC の環境構築を行っており、スキャナに付随している取り込みアプリがインストールされていなかったのです、、、
ちょっとした書類だったのでアプリのダウンロードも手間に感じたため、スキャンボタンを押すくらいの動きでもできないかと探していたところ、ありました。スキャナー アプリの取得ボタンが。
設定アプリの Bluetooth とデバイスの中からプリンターとスキャナーを選択し、接続したいスキャナーを選択、スキャナー設定タブを見ると以下の図にたどり着けます。
取得ボタンを押すと、 Microsoft Store からアプリをダウンロードする形にはなるのですが、汎用的に使えるものなのでそのままインストールしました。
(ちょっとレビュー評価が低いですね、、、)
アプリ自身は 4MB と軽く、 2018 年から更新が無いくらい安定した状態のものになっています。
実際使ってみると、設定もほぼなく、お気軽に利用する用途に限定した感じですね。
解像度は 3 種から選べました。この辺りはスキャナードライバーの性能によるのかもしれません。
保存時の画像種類は以下の通り。
直接 PDF にできるのはうれしいですね。なお、既定の保存方式は PNG となっています。
画像の垂直補正のような今どきの機能は何ら搭載されていない Windows スキャンアプリですが、あったらあったで使い道があるな。と感じました。強引に利用する理由はないですが、こういった機能があることは覚えておくとよいかもしれません。
音楽:水と電線