2015 年 1 月に値上げされてから 6年間 価格改定がなされていなかった Office 365 / Microsoft 365 ですが、 2022 年 3 月 1 日より 10 % ~ 25 % の範囲で価格改定が行われることが決まりました。
本件に関してはまだ日本国内での価格は開示されていませんが、この変更は日本でも価格改定対象になるみたいです。
リリース情報を読むと、販売開始から機能増加にも関わらず価格が据え置かれていたため、その差分を反映したという考えが価格改定の根底にあるようです。
確かに機能は大きく増えているため、開発者目線としては費用が増えているのだろうことはわからなくもないところです。
ただ、機能に対する費用という形ならば利用できる機能のアドオン化はもっと進めてほしいように思えますね。不要な機能が追加されたそれに掛かる費用を負担せよ。とも聞こえてしまうので。セキュリティリスクが高まっていて、それに対応するための加速に費用が掛かる。など言ってもらった方が納得感が増えるんですけどねぇ。
肝心の価格ですが、以下のようにアナウンスされています。 $2 ~ $4 の間で推移するようです。この価格は月額 1 ライセンスなので、年契約などではもう少し価格が下がるのではないかと思われます。
なお Microsoft 365 の価格は $57 で据え置かれる模様です。
日本では値上げはなかなか理解されないところではありますが、まずは価格向上に見合う良さを前面に出してもらいたいところですね。
実際に価格を超える体験を得られることができれば問題ない話なのかと思います!
音楽:MAGICSWEETS