Windows 11 が Insider Preview にリリースされてから 1 週間、 Windows 10 の Dev Channel と同様に毎週リリースするというスピード感は崩さないようで、新しい Build がリリースされてきました。
設定アプリでは、バージョン情報の更新のところに 21H2 の表記が見受けられます。 Windows 10 までは Dev の表記となっていたはずです。
これはおそらく、 Windows 11 になった PC では Insider Preview の Channel 変更が行えなくなっていることに関係しているのかと思われます。
Dev Channel しか選択できないのであればバージョン情報で表記する必要がないということなのでしょう。
リリース後まもなくということもあり、大幅な更新はまだ行われていませんが、細かいところから使いやすくしていくという方針がうかがえます。
まず一つ目、 Windows スタートメニューの上部に検索ボックスが追加されています。
この検索ボックスをクリックしたり、スタートメニューを表示したまま文字を入力を始めると検索に切り替わります。
下部のタスクが切り替わったことが見て取れます。(フォーカスの色が薄いのでわかりにくいですね。)
ちなみに、初期の Windows 11 では以下のようなスタートメニューだったので、縦に広がった感じです。
ほか、デスクトップで右クリックしたときに最新の情報に更新が表記されるようになりました。
同じように PowerShell のファイルである ps1 ファイルを右クリックすると、 PowerShell で実行が表示されるように。
今まで両方とも Show more options を押さないと出てこなかったのでよく使うボタンを見せやすくしたという感じですね。
ほかにもバッテリーや右クリックの動作の変更がいくつか行われたようです。
インターフェースの良さは作業効率に直結するためどんどん改修を行ってもらいたいところですね。
動きが良くないところがあれば積極的にフィードバックを行っていきましょう!
音楽:イスラムの踊り