昨日お伝えした FastTrack サイトですが、ここで展開されているリソースの中に、 Microsoft 365 のアプリに関するアイコンというものがあります。
Microsoft 365 FastTrack サービスを活用していますか? - ()のブログ
その名の通り Microsoft 365 関連のアプリアイコンがまとまったファイルです。
このファイルに格納されているアイコンは 2019 頃より徐々に置き換わっている新しいタイプのものとなっています。
さっそくダウンロードしてみましょう。
まずは FastTrack ポータルに入ってください。
https://fasttrack.microsoft.com/ja-jp/portal.html
上部にあるリソースボタンを押すと、一覧が表示されるので、左側からダウンロードを選び、チェックします。
するとブランドツールキットというカードが表示されますが、この中にアイコンが格納されています。
ダウンロードする前に、 Microsoft 商標とブランドガイドラインを読んで、使い方を確認しておきましょう。
このアイコンは無条件に使えるわけではなく、組織内展開用の資料を作成するためなど、いくつかのシチュエーションが決められています。
また、 Office 365 が Microsoft 以外の製品と勘違いしてしまうような書き方をしてはならない。など、ある意味当然の範疇で規定が行われています。利用前に以下の PDF ファイルを一読しておきましょう。
https://prodfasttrackstoragepub.blob.core.windows.net/resources/FastTrack%20trademark%20license.pdf
ちなみにこの PDF の最後に Microsoft を製品名の前につけるべきプロダクトと、そうでないプロダクトの一覧が載っています。一覧自体は若干項目が足りない気もしますが、こうやって並んでいるケースはなかなかお目にかかることがないので貴重な資料ですね。
さて話を戻して引き続きです。
ブランドツールキットのダウンロードを押すと、以下のライセンス契約画面に移動します。
ここにはライセンス契約のファイルがあるので読んでおきましょう。
資料は先ほどのガイドラインと似ているのですが、こちらの方がより法的拘束力が高いものとなっているようです。本資料を書いている 2021 年 4 月は以下のファイルなのですが、日付が入っているので適宜更新されるものと思われます。
同意しますのボタンを押すと少し間をおいてからダウンロードが始まります。
間が長いと思っていたのですが、 36 MB もあるファイルだったので、準備に時間がかかっていたのかもしれません。
ダウンロードされた ZIP ファイルを開くと Excel や Word といったフォルダーの中に PDF 形式と PNG 形式のファイルが格納されています。これが目当てのアイコンですね。
サイズごとにファイルが分かれており、残念ながら SVG 形式ではなく PNG 形式のみとなっています。
願わくば SVG 形式のファイルを所望したいところですが、公式に入手できるのはかなりの強みですね。
ほかに公開されている資料も有用なものばかりなので、前回に引き続きですが、ぜひ資料の中も確認していくことをお薦めします!
音楽:ゆめのこもりうた