長らくテストリリースだった Office Application Guard が正式リリースになっていました。 Microsoft 365 E5 もしくは E5 Security のライセンスが必要な機能となるのですが、使い勝手が良いので利用できるライセンスがある方は利用を検討してみてください。
この機能は、 Microsoft 365 Apps で社外ファイルを開くときに仮想環境を自動構築して実行してくれる機能です。
いわゆるサンドボックスですが、「ファイルを開くとき」、「自動的に」という点で劇的に利用環境を改善してくれるものとなっています。
利用するためには Microsoft Defender Application Guard が有効となっている必要があります。
仮想サポートを活用するため初めてのインストール時は再起動が必要なので注意しておきましょう。
利用するにはもう一段必要で、利用ポリシーを適用する必要があります。
Windows コンポーネントにある Microsoft Defender Application Guard の中から Microsoft Defender Application Guard を管理モードで有効にする。を有効状態にする必要があります。
また、オプションで 2 または 3 を選び、 Edge 以外でも Application Guard が発動するようにしておくのが必要となっています。
詳しい利用方法は以下の docs に記載があるため、参照するとよいでしょう。
面白い機能なのでぜひ一度利用してみてくださいね。
音楽:dew