Windows10 Edge スリープタブを活用していきましょう

最近 Edge を開いたら、タブにてスリープ タブの案内が出ていました。

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このメッセージの設定はシステム内にあるリソースの節約へのリンクとなっています。

初期値は以下の通り 2 時間の非アクティブ状態でタブがスリープ状態となるのですが、最短 5 分でアクティブにすることができます。( Beta Channel ではここまで短い数値ではなかったですが、調整されたのかと思われます。)

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アクティブなタブを多く開いておくと当然メモリの使用量が増えていきます。以下は 10 タブ開いた状態のメモリ使用量です。

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タブがスリープになると以下右側のように少し色が薄くなるようです。

簡単に判断ができてよいですね。

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大概のタブが非アクティブ状態になった後のメモリ利用量は以下のような形で、なんと 250 MBもメモリ利用量が少なくなっています。少なくなることは期待していましたが 1 割以上も減るとは思っていなかったです。

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なお、この機能はバックドアのような動きも実装されていそうです。 Gmail はスリープモードに入りませんでした。
Chromium 自体が Google のシステムだからですかねぇ。同じメールでも Outlook on the Web はスリープモードに入っていましたので。

ちなみに、スリープからの復帰は気になるような時間はかかりませんでした。
利用しないではないですね!

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