Windows10 Microsoft Edge のパスワード保存機能を利用していますか?

新 Edge がリリースして 1 年が経ちました。
すでに利用している人が増え、活用が進んでいるものと思いますが、いまだブラウジングのみに利用しているケースも多いのではないでしょうか。
そこで、今回は Edge を使い始めたらぜひ使いたい機能を紹介したいと思います。 
個人的なテーマとして、今年は”よりセキュアに。”を掲げていきたいと思っているのですが、 Edge にはパスワードを保存しておく機能があるのをご存じでしょうか。

この機能を利用すると、ブラウザでパスワードをする画面になると、保存済みの情報からパスワードを自動で入力してくれるというものです。

正直なところ、パスワードをパソコンに預けるのは怖い。という人もいるかもしれません。しかしながら、昨今は入力した文字を取得するキーロガーがあったり、入力時に見られたり、管理しているパスワードを書きだしてしまったりと、入力をする以外の露出のほうが危険だったりもするので、ぜひ利用を試してもらいたい機能となっています。

個人的には、Azure AD の MFA を用いてパソコンのログインをセキュアにしたうえで、使いまわしのない状態にしたパスワードをブラウザで管理。が鉄板なのではないかと思っています。
(このパスワードも Edge 88 から利用できるようになるパスワードジェネレーターを介して作成すればより安全です。)

その Edge に保存したパスワードですが、以下のアドレスをブラウザに入力すると確認することができます。

edge://settings/passwords

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利用できるかどうかはパスワードの INPUT ボックスがあるかどうかで決まるようですが、使えるサイトはアドレスバーの右上にパスワードの保存ボタンが表示されるのでわかりやすいかと。

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パスワード以外にも、クレジットカードの番号も保存することができます。
こちらもパソコンの ID 保護が万全である状態であれば、ブラウザ保存でも安全に利用できるため、積極的に利用していきたい機能となっています。

音楽:Chick's Diner