マイクロソフトでは Windows10 のサポート期限を制御しながらコロナの影響を最小にすべく対応を行っていましたが、 2020年 5月 にサポート終了予定だった 1809 は 2020年 11月 10日 の更新をもってサポート終了となることが再度アナウンスされました。
尚 Windows 10 1809 の Home と Pro がサポート終了の対象となりますが Enterprise は 2021年 5月 11日 のまま変更の話は出ていません。
この 1809 はリリース当初ファイルが消えてしまうなどの問題がでて WaaS のあり方に一石を投じたバージョンでした。
この後のリリースからは、 Insider Program の最終段階となる Release Preview に多くの時間をかけ、問題を最小化するという流れが生まれていますね。
また 1809 の次のリリースとなる 1903 については、既に来月、 2020年 12月 8日 にはサポート終了が決まっています。
それに伴って 1903 を Windows Update が自動的に 1909 に更新するプログラムが近くリリースされることが決まっています。
更新を保留していたケースにおいては、一気に世代を進める必要が出てくるため、ここから数か月はどこをターゲットに更新していくべきか迷うこともあるかと思います。
現時点では 20H2 が最新となっていますが、大きな問題も起きていないため、一気にこのバージョンに更新を行っていくのもよいかもしれません。
音楽:The Force Midgarts