一日のユーザー数が 1億 1,500万 人を超えた Teams ですが、その裏では歴史を終了しようとしているアプリケーションも存在します。
2021年 7月 31日 で EOS となる Skype for Business がそのうちの一つです。
その EOS の前段階として 2020年 12月 1日 より Skype 管理センターが利用できなくななります。
Skype 管理センターは既に直接の入り口はなくなっており、 Teams 管理センターの下方からの遷移のみで入ることができるサイトとなっています。
そこからリンクされているアドレスは lync.com となっています。この lync は Skype の前身のアプリケーション名ですね。
https://webdirjp1.online.lync.com/LSCP
このアドレスにアクセスすると EOS が近いことがアナウンスされています。
実際 Skype 管理センターで行えることといえば Skype 会議ブロードキャストの設定くらいしか行わないと思います。
オンプレと連動させている場合、電話の設定などもこの管理センターから行うことができましたが、通話網や PBX 網が出来上がっている日本では大ヒットに至らなかったのが悔やまれることろです。
Skype の電話機能はコンピューターと連動でき、カスタマイズ開発もできたのでもう少し流行るかと思ったのですがいまいち盛り上がらなかったですね汗
すでに Skype にあった大抵の機能は Teams でも利用できるようになっています。 Teams への移行や QA などは以下のサイトを参照するとよいでしょう。
Skype のソフトランディングが近くなってきた今、 Teams を利用するための作業を進めていくタイミングなのかもしれません。
音楽:A Place For Me And You