Windows 10 では様々なデータを診断目的で保持していますが、それを確認するために Diagnostic Data Viewer というアプリが用意されています。
アプリ自体は以下 URL から UWP アプリとしてダウンロード可能となっています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/diagnostic-data-viewer/9n8wtrrsq8f7
利用するには診断データを取得するように設定しておく必要があります。
設定アプリのプライバシー - 診断 & フィードバック~設定可能です。
診断データを表示する をオンにしておきましょう。
Diagnostic Data Viewer を利用すると各種診断用データを見ることができるのですが、どのような情報が表示されるのか、あまり情報がありません。
そこで、ブラウザに入力したことのあるアドレスが含まれるデータを探してみました。
すると、アクセス履歴のようなものがいくつか表示されました。
色々確認してみた結果、以下の情報で検索すると、アクセスに成功したサイトが表示されるようです。
Microsoft.WebBrowser.HistoryJournal.HJ_NavigateCompleteExtended
右側の三点リーダーからエクスポートすると CSV として出力もできました。
うまく加工することができれば、アクセス一覧を作成できそうですね。
ちなみに Diagnostic Data Viewer の情報は以下の docs に記述があります。
今回見た Microsoft.WebBrowser.HistoryJournal.HJ_NavigateCompleteExtended は載っていないのですが、この情報を参考にしながらどういったものが取得できるのか、確認をしてみるとよいかもしれませんね。
音楽:rise