Microsoft 365 Apps 配信の最適化がリリースされていたようです

2020 年 1 月にプレビューとなっていた Microsoft 365 Apps ( Office 365 ProPlus ) の配信の最適化機能ですが、いつの間にかリリースになっていました!

https://mitomoha.hatenablog.com/entry/2020/01/06/015520

配信の最適化は 1808 以降ではバックグラウンドの更新で動作、 1908 以降では「更新オプション」の「今すぐ更新」で更新を実行した場合も配信の最適化が動作するようになったようです。さらに 1912 以降は初期設定で配信の最適化が使えるようになったとのことです。

https://docs.microsoft.com/en-us/deployoffice/delivery-optimization

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2002 は 2020 年 7 月に SAC となるのでそこからは配信の最適化が更新の中心となりますね。 Configuretion Manager やファイルサーバー共有を利用していると配信の最適化が使われないので、ネットワーク構成の変更も視野に入れたほうが良いのかもしれません。というのも、配信の最適化はインターネットからの受信とそれを受信した近くにある端末の 2 種類で成り立っているため、通信の範囲と量が大きく変わってくるためです。

これは Windows 10 も同様なので、配信の最適化をうまくできるようにしておくことで、総通信量を削減することにつながります。

Office が配信の最適化に対応するのはかなり良い機会かと思います。
ぜひ利用可能か検討してみてください。

音楽:ケイヤクシャ