Office365はよく利用されるExchange、SharePointといったグループウェア機能以外に小さな機能がいくつも用意されています。
その中の一つにWhiteboardというものがあります。
簡単にいうと単なる白板なのですが、Windows10で利用できるペン、Office365のクラウド保存といったモダンデスクトップを余すところなく利用できる良いツールなのです。
このWhiteboardにテンプレート機能というものが追加されていました。
テンプレートはツールボックスの右側にある+ボタンからテンプレートを選んで利用します。今のところまだプレビューとなっていますね。
かなり数が用意されており、
ブレーンストーミング、かんばん、振り返り、効果的な会議、SWOT、プロジェクト プランニング、プロジェクトのマイルストーン、問題解決、KWL、週間プランナーの10個ものテンプレートが用意されています。
今回は週間プランナーを選んでみました。
すると、Whiteboard上に横長のかたまりが表示されました。
入力可能な場所が示されているので、そこにデータを入力して利用していくイメージとなります。
データを入力して背景色を付けたところが以下の画面です。
ボタンを数度押すだけできれいな画面を作ることができました。
PowerAppsもそうなのですが、最近のマイクロソフトは簡単に見栄えの良いフォームを作成できるようにするのがトレンドのようですね。
誰でも利用でき、生産性の高いソフトウェアは最近のソフトウェアでは最重要ともいえる観点なので、ぜひこの方式を今後も続けていってもらいたいですね。
音楽:eine