Ignite 2022 で発表されたサービスの一つに、 Microsoft Create というイメージデータを含むコンテンツを作成する機能があります。
以下のアドレスからアクセスするのですが、今回はこのサービスを見てみましょう。
https://create.microsoft.com/en-us
画面上部にあるタブを押すとわかるように、 Facebook や instagram など、一般的な SNS での利用も考慮されたコンテンツを作成できるようになっています。
もちろんビジネス利用も考えられており、様々なシーンでの利用を考えられているようです。(現在はサインインには MSA しか利用できないんですけどね)
About this preview と書かれたボタンを押すと、 Microsoft Create は現在 Preview であることが分かります。
そして使い方ですね。テンプレートを探して探したテンプレートのデザインを整えて利用する感じですね。そしてデータの共有も行えると。
ちなみにここに Microsoft Designer というこれまた Ignite で発表された Microsoft 365 の AI 画像生成ツールへのリンクもあります。
実際の利用は検索エンジンと同様に文言を入力するだけです。
以下は富士山の検索結果です。
この検索窓をよく見ると、 Category と Style 、 Color の 3 つの項目が付いています。
Category はどういったコンテンツを探しているのかを示すものですね。最初の画面にあったものと同様でしょうか。
ビデオも対応しているようです。
Life & business では、良くあるコンテンツ種類が並んでいます。
これ、 Microsoft 365 Apps のテンプレートに通じるところがありますね。
そして Apps には Office アプリで利用できる形式を示しているようです。
Style はコンテンツのテイストですかね。押してみたのですが、どういった意味があるのかはちょっとわかりませんでした。
おそらくこの画像に近いものが選択されるということですかね。
最後に Color です。全部で 11 色の項目が。
今までにない色合いですね。この選択肢はちょっと面白いです。
実際検索を行ってみるとこんな感じです。
コンテンツの左下にどのアプリに対応しているのかが書かれています。
コンテンツをクリックするとこんな形に。ダウンロードだけでなく、直接開く方法もあります。カスタマイズして利用するのが基本となるため、直接編集できるのはよいですね。
Customize in XXXX をクリックすると Web 版の Office が起動する動きとなるようです。
ただ、一部ではうまく動かなかかったので、調整中の機能もありそうです。
このサイト、 Power Point 向けに良い画像が見当たらないときに利用できる強力なツールになりますね。かなり期待できそうな機能なのでリリースが待ち遠しいです。
音楽:Yo Pumpkin head