Windows10 クリップボードとOneDriveのきれいな融合

Windows10ではPrint Screenで画面のキャプチャを取ると、以下のOneDriveを利用した保存を行わないかの確認がなされるようになっています。

f:id:mohessu:20180628010716p:plain

ここで、OneDriveに保存。を押すと、以降のPrint Screenボタン押下後は、押下ごとに以下のような通知が行われ、OneDrive上に保存されるようになります。

f:id:mohessu:20180628011111p:plain

念のため。とおもってネットワークを切断した後にPrint Screenを押下しても同様にOneDriveに保存されていました。

これはなんてことはなくOneDriveの同期フォルダに保存されたうえで、同期がかかってアップロードされるという仕掛けで動いているようです。

【1ファイル未同期の状態のファイルがあります】

f:id:mohessu:20180628012116p:plain

ネットワークが回復すると、自動的にクラウドにファイルをアップロードしてくれるので便利ですね。ちなみに私はキャプチャを取ったら、リサイズのためそのままペイントに張り付けることが多いのですが、クリップボード上には残り続けているので、この設定を行った後も同じように使い続けることが可能です。

ちなみに自動保存をやめたくなったら、タスクトレイにあるOneDriveアプリを右クリックして設定を呼び出しましょう。

自動保存タブにスクリーンショット項があるため、ここから自動保存をやめることが可能となっています。

f:id:mohessu:20180628013059p:plain

ちなみに、Fall Creators Update以降のWindows10では、ファイルオンデマンドというWindows8.1のころと同様のOneDrive同期機能が追加されています。同期を行わずに必要な時にファイルを受信しに行く機能ですね。社内ネットワークなどであまり大きな負荷をかけられない時はチェックを入れておくとよいかと思います。(初期状態はチェックが入っています。)

f:id:mohessu:20180712004642p:plain

手間を省くことは生産性を向上させる一歩なので、ぜひ機能を使いこなして猶予時間を作っていきましょう!

音楽:replica