早いものでもう4月、最終調整に入ったRS4。
というわけで、Build17133がリリースしました。
今回も、ウォーターマークはないバージョンとしてリリースされています。
さらに、今回もコードの修正を中心としており、新機能はリリースされていません。
愛称の方もどうなったのか確認してみたのですが、一時期話題になった「Get-VMHostSupportedVersion」を管理者で動作させてみたところ、「Microsoft Windows 10 Update/Server 1803」という表記となっており、特にSpring~といった名称は記されてはいませんでした。もう時期も時期ですから、この名前で落ち着いたんでしょうね。
変に愛称をつけるより、わかりやすくてよいかも。と思える仕様ですね。
しかしこの表記を見ていると、Server の方も今後はちゃんとSemi-Annual Channelに対応させたバージョンを出していくとみえます。
クライアントはわかるとして、Serverを追いつかせるのはかなり意欲的な対応が必要そうなので、覚悟をもって動かないといけなくなるかもしれませんね。
ADやらRDSやらはLTSCを利用し、Web等はServer coreやnano Serverでフットプリントを軽くしながらSACという形の使い分けとなってくるのでしょうか。
いずれにしても数年でどんどん機能が更新されていく方向性はITの宿命でもあるので、頑張って追いついていけるようにしたいですね。
音楽:シベリアン・ドール・ハウス