Office365 SharePoint Online埋め込みコンテンツの動作が標準で行えるようになりました

6月にお伝えしたSharePoint Onlineの埋め込みコンテンツですが、ようやく標準機能として提供されるようになったようです。
6月時点の投稿(Office365 SharePoint Onlineで埋め込みコンテンツのあるページを簡単に作成できるようになるようです - ()のブログ)

前回投稿時は以下コマンドが必須でしたが、このコマンドを打たなくてもHTMLフィールドのセキュリティが表示されるようになりました。

Set-SPOsite "https://SiteCollectionName" -DenyAddAndCustomizePages 0

【現在のサイトコレクション設定画面】

f:id:mohessu:20170820000848p:plain

【HTML フィールドのセキュリティ画面】

f:id:mohessu:20170820001449p:plain

この内容を見ると、既定で設定されているドメインが増えているようです。
(赤字の項目が追加となっている項目です。)

youtube.com
youtube-nocookie.com
player.vimeo.com
bing.com
office.microsoft.com
officeclient.microsoft.com
store.office.com
skydrive.live.com
powerbi.com
sway.com
docs.com
microsoftstream.com
powerapps.com
flow.microsoft.com
app.smartsheet.com
publish.smartsheet.com
www.slideshare.net
youtu.be
read.amazon.com
onedrive.live.com
calendar.google.com
channel9.msdn.com
forms.office.com
videoplayercdn.osi.office.net
google.com 

SlideshareはLinkedin買収でMSに取り込まれているのでありうるとして、smartsheet(smartsheet.com)、Kindle(read.amazon.com)が入ってきているのが面白いところですね。

これで新しいSharePointサイトで表現できる情報の幅がぐんと広がりますね。
どんどん活用していきたいところです。

本画面がまだ表示されていない場合は、8月末まで待ってみましょう。
月内に展開が完了するということですので、まだ適用されていないものと思われます。

音楽:Veggie