国内では、メールを含むグループウェアといえば Microsoft 365 と Google workspace が 2 台巨頭となっており、このどちらかを利用されているケースは多いのではないでしょうか。
そんな 2 つのグループウェアについて、予定表を同期できる機能があるのですがどうも 2025 年 11 月頃から同期の新規設定が停止しているようなのでお伝えしておきたいと思います。
Microsoft 365 メッセージセンター経由でのアナウンスだったのですが、なぜ停止しているのかはアナウンスがありませんでした。以下がこのことを記している Learn ですね。

新しい顧客オンボードということで新規の設定が出来なくなっているということを指しています。
この同期は組織向けのものなので、 Microsoft 365 と Google workspace の管理者権限を使って双方にアクセスするという結構機微な動作をしていたようです。
Google のマーケットプレース上にある Microsoft 365 Mail Migration and Calendar Sync というアプリがこれを担っていたことになっていたので、もしかすると規約違反みたいな見られ方がされてしまったのかもしれませんね。
エクスプロイトが見つかるようなケース、またはそれに準する危険な兆候のあるアプリとして Microsoft 内の判断基準に抵触していた。というのも考えられる線ではあります。
いずれにせよ一時的な停止ということなので復旧を待つほかありませんが、これから移行前提で同期をしようとされていた場合など、注意しておく必要がありそうです。
この手の予定同期ツールはサードパーティーなどからもリリースがあるので、そういったものを活用するという手もあり、逃げ道は多いですが対処を忘れないようにしておきたいですね。
音楽:Toto