Microsoft 365 はいま Microsoft Copilot for Microsoft 365 の普及に特に力を入れているように思えますが、増やすためには使う意義を見せていく必要があります。
そのための仕組みとして、 Microsoft 365 管理センター内に導入スコアを表示する機能がプレビューとして追加されていました。
ここに記載さ入れているように、全体のスコアポイントとは別れているのですが、まだスコアに加えるには早期過ぎるという考え方ですね。
AI アシスタンスは以下のアドレスから入っていくことができます。
こちらは Copilot のライセンスが無くてもアクセスできるようになっています。
こういった配慮はよいですね。
https://admin.microsoft.com/#/adoptionscore/aiassistance
実際にライセンスがあるテナントで見てみるとこんな感じになってきます。
この数値の計算方法は右側に書かれているように「アクションを要約と作成の 2 つのカテゴリに分類したうえで、カテゴリ内で平均化、さらに組織全体で平均化」という段取りになっているようです。
下部にその建付けが書かれているのですが、これを見ると Teams と Outlook 、 Word 、 PowerPoint が対象になっているみたいですね。 Whiteboards や Loop 、 Excel は外数にしているようです。 Excel なんかは入ってきてもよさそうですが、本格リリースが遅かったからなのかもしれません。
さらにその下にはアンケートの話が書いてあります。
こんなアンケートを行うとよいよ。と書かれているのですが、特にテンプレートが用意されているわけではありません。なので以下の 4 項目を Forms などでアンケート化しておくとよいかと思います。
こんな項目ですね。
- Copilot を使用することが、課題や業績の品質向上に役立っています
- Copilot を使用すると、ありふれたタスクや繰り返しのタスクを行うことに関する心労を減らすのに役立ちます
- Copilot を使用することで、タスクが早く完了できるようになります
- Copilot を使用しているときは、生産性が向上します
上記のキャプチャはこの項目でどれだけ同意があったかを手入力する仕組みなのですが、定期的にアンケートを行い、増えていくことを期待して活用事例を利用者に展開していくのが良いでしょう。
音楽:戦陣の炎