今週も Windows 11 の Insider Program は絶賛活動中となっています。
しかしながら、ここ数週間の Dev Channel が動いていないという事象には変化がなく、残念な状態も続いています。
今週は以下 2 Build がリリースしています。
Beta Channel : Build 22635.3276
Beta Channel : Build 22635.3286
そうなんです、 2 Build ともに Beta Channel で 1 週間のうちに 2 回もリリースがあったということなのです。 Beta Channel アーリーアダプター向けチャネルなのでこの層にターゲットが移っているということになるのかと思います。
今回の更新は両方の Build で Copilot in Windows に関することでした。
そして両方とも Dev Channel にはリリースされていない機能ということで、どんな更新なのかイメージしてもらう程度で説明してみたいと思います。
まず 1 爪の更新は右下の Copilot アイコンに関する変化です。
Copilot アイコンをポイントすると Copilot の画面が表示されるようになりました。
このアイコンですね。
言葉だけだと伝わりにくいと思うのですが、 Copilot in Edge の Copilot アイコンではすでに取り入れられている機能なので動かしてみるとよいでしょう。
ポイントすると、以下のようにフローウィンドウがひらき、フォーカスを外すと消えるという動きをすると思いますが、同様の動きを行う機能となっているようです。
もうひとつの追加は文字列をコピーした時に発動する機能とのこと。
文字をコピーすると右下の Copilot アイコンがペンに変わり、行えるアクションが表示されるようになったようです。
Copilot は自然言語入力な分、何ができるかわかりにくいところがあるのでこういった支援は非常にありがたいですね。
特に文字列操作がやれることの中心にあるため、クリップボードと相性が良いのかも知れませんね。
実はすでにメモ帳に近しい機能が搭載されているのですが、これのパワーアップ版みたいなものですね。
アプリに依存しないのはちょっと使い勝手が良い気がします。
メモ帳だと文字選択後に右クリックという流れだったので。
さらに画像をドロップすると Copilot が使えるという機能も増えるようです。
Dev Channel でドロップしてみたところ、以下のように禁止マークが表示されてしまいました。
Copilot in Windows には画像を追加する機能があるので、これを簡単に呼び出せるということになりますね。
これも手数が減るのでよさそうな更新です。
ドロップ可能な画像の種類は明記されていなかったので、 Dev Channel で利用できるようになったら確認してみたいと思います。(ブラウザーに表示されたものが対象。など)
というわけで、ここのところ Dev Channel の更新が止まっているのでそろそろ大きく変化が出てくるかもしれませんね。
音楽:Veggie