Microsoft Copilot 音声対応が進んできています

Microsoft Copilot は文章をやり取りする機能が主なものとなっていますが、そのインプットはキーボードインターフェースや画像などに頼っていたところがありました。

が、 2024 年の 1 月も終わりかけのこの時期に、音声インターフェースが活用しやすい形で提供され始めているようなのです。

以下の図を見ていただきたいのですが、 Copilot in Windows におけるインターフェースです。プロンプト入力欄の右側に音声を読み取るマイクボタンが実装されていることが確認できますね。

実はこれをオフにしている間、やり取りを行った結果側に音声読み上げボタンが表示されるケースが出てきているようなのです。
こんな感じのボタンとなっています。

同時に使わせないためか、マイクを有効化して聞き取り状態になっているとこのアイコンが消えるようですね。

これは Copilot in Edge でも同様に表示され、 Copilot の Web 画面の場合は出たりでなかったりという動きになっているみたいでしたので、そのうち使えるようになるのかなと思われます。

ちなみに Edge と Windows は干渉しあわないようで、マイクオンにしたときに自身の音声読み上げはできないようになっていますが、もう一方は音声読み上げ可能な状態のままでした。

もちろんこの状態では打ち消してくれているようで、 PC の音をマイクが拾うということはなかったです。

これ、 Windows 上で行えるようになるのはよいのですが、ぜひスマホで行えるようになってほしいですよねー。

スマホ版の Copilot でこれが行えるようになるとうれしい感じなのですが。

今のところ音声入力は行えるようですが、音声を出力することはできなさそうでした。

音声入力時はボタンが大きくて使いやすいですね。


ここにスピーカーモードが表示されてほしい感じです笑

というわけで、スマホの実装はまだまだですが、 Web 版の実装だけ見ればもう素でやり取りできる状態になっていますよね。

これで独り言を言っていても Copilot が相手になってくれますね!

音楽:ザ・カード・マスター