Microsoft Edge 2023 年の振り返りサイトが用意されていました

最近、 Microsoft Edge は Beta Channel での利用をしていたので、気が付くのに遅れたのですが、 Stable Channel では 2023 年を振り返るサイトを用意していたようです。

https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/update/year-in-review?form=MT00LC&channel=stable&version=120.0.2210.91

このページは 2023 年に数値上で起こったことを振り返るようになっています。次へを押していくと、どういったことが起きたのかわかるようになっているというわけです。

まず一つ目は Bing チャットの利用状況ですね。なんと 190 億以上のチャット(セッションでしょうね)がやり取りされたようです。

さらに画像生成においては 18 億の作品が世に出たとのこと。学習元があるとはいえ、これだけの画像を作るのに 1 年しかからないというのはさすがとしか言いようがありません。

変わってこちらはセキュリティの状況。 1 億 2,700 万件のフィッシング防止とのこと。

サイトの真贋を AI が見抜いてくれたということで、こういった動きは頼もしいですね!

さらにこちらは日本ではあまり活用されなかったのではないかと思いますが、 Edge に付随しているクーポン検索機能が 40 億ドルの節約を促したとのこと。

ここで見えてくるのは Edge ユーザーが 1,000 万ユーザー程度だったということでしょうか。 Windows 10 端末は 10 億台という話があったと思うので、まだまだ Chrome には勝てない状況が続いている感じですね。しかし今年は生成 AI で攻められる!

続いてゲーム。 Minesweeper とかついついやっちゃうんですよね。なんと 9,000 年分の時間を溶かしたようです。人が多いので何ともわかりにくい数値ですが、ゲームプラットホームとしても活用できるという感じでしょうね。

そして Rewards 。最近マイクロソフトが力を入れているポイント制度ですが、日本の精度とは違ってお金をかけずにポイントがたまるんですよね。もちろん広告を見たりいろいろなところで収益に関する動きはあるのですけれど、このポイント数はすごいですね。 1 億 4,800 万ポイントが無料ゲームを行っている間に配布されたということです。

さらにカリフォルニア州の人口を頼りに Surf Game のプレイ数を表す画面が。

Surf Game は、インターネットに接続できないときに表示されるゲームで、以下のアドレスをアドレスバーに入力すると利用することができます。これもかなりはまっちゃうんですよねえ汗

edge://surf

そして最後にブラウザーのパーソナライズの話が。

要はテーマを配布してくれているのですが、右側のテーマを選んで、取得するボタンを押すと、テーマが切り替わります。

インストールされた後に元に戻したい場合は上部に表示された元に戻すボタンを押すだけで戻るので、気になるテーマを入れてみるとよいでしょう。

2024 年も始まったばかりではありますが、まずは振り返りで出た数値を越えていきたいという、マイクロソフトの気持ちの現れなのかもしれませんね!

音楽:女子にこそあれ