最近、個人的にふとした理由から Microsoft Syntex 熱が高くなっており、どうしたらいろいろな方が触ってくれるかなぁとおぼろげに考えていたのですが、考えるよりもさわらせろ!と言わんばかりに Syntex に様々な追加機能が 2023 年 10 月に増えていました。
Microsoft Syntex を知らない人のために注釈しておくと、もともと SharePoint 関連機能としてリリースされたもので、投稿されたドキュメントライブラリ上のアイテムを自動的に分類仕分けしてくれる機能でした。
今ではその活躍が広がり、 Power Apps での OCR 機能やら AI を用いた自動タグ付けなどが行えるようになったとても幅の広い機能群となっています。
さらに 2024 年 6 月 30 日までは、従量課金の Syntex を利用した場合に限り、 PDF のマージ機能など 6 つの機能が無料で使えることになったようです。
標準的な機能はファイルの仕分けとなるのですが、例えば以下のようにアップロードしたファイルからメタデータを抜き出して自動的にプロパティに格納するといったことができるのです。
これ、ファイルを事前に登録しておくことで似たファイルであればファイルの類似性から読み取りたい項目を見つけてくれるので結構重宝するんですよね。
昔は SharePoint にアドインするユーザー課金ライセンスだったのですが、今は Azure に属する利用課金ライセンスになったため、手軽に始められるようになったもの大きいんですよね。
まだ利用したことのない方はぜひこれを見たことをきっかけに一度チェックしてみてください。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/syntex/syntex-overview?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
たぶん使ってみたくなると思いますよ!
音楽:たのしいさんすう