Microsoft 365 は複数の人が連携しながら様々に展開されている仕組みを管理するすべを備えています。
というのも、 Microsoft 365 は大規模なシステムなので、一人ですべてを見ていくと時間がかなりかかってしまうため、複数のメンバーで手分けをすることで少しでも早く対応を進められるようにする必要があるためです。
セキュリティ対応も同様で、問題を発見したら複数の管理者間で共有し、対応を進める。というのが重要になっています。
しかしながら今回、 2023 年 6 月上旬にセキュリティ対応を区分けするための機能が一つなくなることがアナウンスされました。
それは Microsoft セキュリティ スコアの対応から Microsoft Planner への連携機能の EOS です。
具体的には以下の手順で設定する共有機能ですね。
セキュリティ スコアの画面に入り、操作を選択します。
https://security.microsoft.com/securescore?viewid=actions
そこで表示される共有ボタンにある Microsoft Planner の個所ですね。
この機能を利用すると、 Planner にタスクを展開することが出来たのです。
この機能がオミットされるため、今後は Microsoft Teams で連携しタスク化することが重要となりますね。
おそらく Planner にセキュリティ スコアを連携して利用するケースが極端に少なかったのでしょう。こういった形で利用状況をチェックできるのは SaaS の仕組みならではですね。
セキュリティ スコアは今後も新しいものが追加されていくことになると思います。うまく活用し、さらにセキュアな状況を作り上げていきたいですね!
音楽:無条件スベクトル