待ちリストに登録したのが 2023 年 2 月 8 日だったのですが、それから 3 日後の 11 日には Bing からチャットが利用できるようになった旨のメールが到着していました。
1 年近く待っている Mesh for Teams と比べ申請から利用開始までの速度が速く、気が付くのに時間がかかってしまったのはご愛敬でしょう。
他のものもこれくらいの速度で利用できるようになると興味を失わずに済むのですけどねぇ笑
リスト登録後に notifications@email3.bing.com からメールが来るので、見落とさないように注意しておきましょう。
利用できるようになったら早速 Bing に移動し、チャットタブを開いてみましょう。
注意しておきたいのは リストに登録していないアカウントでアクセスすると、問題が発生した旨が表示されるところです。
私はマイクロソフトアカウントで登録したのですが、組織アカウントでサインインしていたところ、このようなエラーが表示されています。
この場合はアカウントの画面から Switch to a personal account でアカウントを切り替えるか、ログアウトして設定したアカウントでサインインしなおしてみましょう。
すると利用できるようになり、チャットも活用できるようになります。
チャットと通常の検索はこんな形になっていました。
こちらが通常の検索ですね。
こうやって並べると、それぞれの機能に関して、用途が異なることが如実にわかりますね。
見ての通り、情報にアクセスするという意味では通常の検索のほうが優れている感じがします。
しかし、チャットは毎回確認するたびに異なる応答をしてくれるので、揺らいでほしい応答の場合などに有効活用できそうな感じですね。
今は若干バズっていることもあり、 Bing といえばチャットといわれるケースが多いように思いますが、この動きに慣れた時にどう評価されるかというところが分かれるのでしょう。少し長い目でどういった方向になっていくのか見届けていくのがよさそうですね。
音楽:walk Travel Along