Microsoft 365 E3 の導入効果を示した資料が公開されていました

Do more with less 。最近 Microsoft が掲げている方針の一つですが、 Microsoft 365 の導入に関する Blog でこの言葉が躍っているのを見かけたので紹介したいと思います。

組織内で利用されている各種ソリューションを Microsoft 365 にまとめると、ユーザーあたり年間1,500米ドル節約され、投資収益率は205%、投資回収期間は3か月未満という試算が出たという内容となっています。

https://query.prod.cms.rt.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE5970p?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

全体的にわかりやすくまとめられているのですが、特にみておくと良いのは以下の図でしょうか。

3 か月で投下資金の回収ができると同時に、 3 年使うことで得られる利益もこれだけある。ということが分かります。

実際の記事はマイクロソフトが委託して調査させたものなので、提灯記事的な要素はふんだんにあるのかと思いますが、 ROI を語りにくい新たな施策導入という観点でとてもよくまとめられているように思います。

導入する利点をうまく経営層に伝えられずに Microsoft 365 の導入検討が止まってしまうという課題を抱えている場合は、一読してみることをお薦めします!

音楽:High Heel Runaway