今週も Windows 11 Insider Dev Channel が着々と実績を積み重ねてきています。
というわけで Build 22533 がリリースされました。
今週も前回同様機能の増加は小幅に留まったようですが、バグフィックスなど、内部の強化に力が向けられたようです。
前回までに一部ユーザーに展開されていた機能が、全 Insider Dev に配布され始めており、いろいろと機能が使えるようになっていました。
その一つが、テーマをソフトキーボードに適用するという点です。
ソフトキーボードのみではなくて、 IME のダイアログにもテーマが適用されるので結構目新しい感じに仕上がります。スマホでは昔からキーボードスキンがあるので、それに対応するイメージで用意されている感じでしょうか。
この機能、結構うれしいのですが、一枚絵なんですよね。
ボタンごとのカスタマイズとは言いませんが、読みやすくなるようなスキンの割り当てができるとさらに活用しやすくなりそうですね。
続いてこれは新機能ですが、 Win + X 押下時にインストールされているアプリという項目が表示されるようになりました。
新機能としましたが、リンクが増えた感じとなっており実体は設定アプリの アプリの中に移動する形になっています。
コントロールパネルが通常だった Windows 7 / 8 時代はアプリのページによく行きましたが、 Windows 10 以降はあまり見なくなった気がしていました。
おそらくアプリがストア経由のものが増えたからだと思うのですが、そのためどこにあったか忘れやすいんですよね。
こうしてショートカットになってくれたことで触りやすくなっています。
続いて音声アクセス。
今までは設定アプリから起動できるのみでしたが、アプリ化されたようです。これ、英語だけだと思っていたのですが、日本語環境でも使うことはできるみたいですね。
そのほか、電話アプリも UI の更新が行われているようです。これは私が環境を持っていないので確認はできていません。
更新とは異なるのですが、今回の更新で日本語のリソースが少しずれてしまった感字がしています。
以下、 Wi-Fi の選択画面ですが、見慣れない文字が、、、
もしやと思い、設定アプリを開いてみたのですが、こちらも何が何だかわからない感じになっちゃっていますね。。。
まあ私の環境だけなのかもしれませんが。
そしてこのビルドは ISO ファイルが展開されています。
https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windowsinsiderpreviewiso
実はこのリリースのちょっと後に Beta および Release Preview Channel に新しいバージョンが提供されています。それは ISO 化されなかったようで、、、
そういえば Release Preview は Windows 10 向けになっていたのですが、 Windows 11 でも使えるようになっているみたいですね。
ちょっと見過ごしていましたが、以下で案内されていました。
Release Preview Channel の扱いは QU と明示されているので、次のリリースにいろいろ乗ってくるのかもしれませんね。
こちらもチェックしておくのがよさそうです。
音楽:orfn